学ぶべきこと

とりあえず、小さい頃から、国語をもうちょっと真剣に勉強すべきだったとおもう。500円賭けて、父親と漢字の早書き競争なんてやらずに、真剣に取り組むべきだった。と、そう思うのだ。
高校よりも本を読む機会が断然増えたこともあるが、もとより、どんな勉強をするにも、日本語で理解しなければいけないのだ。という事にいまさらながらに気付いたわけだ。
日本語を勉強しなければ、理工学も、社会学も、何も理解することが出来ない。小学校で、日本語を徹底的に習うということは、全てを学ぶということに他ならない。
なるほど、日本語学習本が売れに売れるわけだ。みんな日本語がわからないのだ。勉強不足なのだ。だから、理科離れが進むのかもしれない。理解できない者に、理解してもらうことはできない。言葉の海に呑まれるがごとく、浸かっているのに、掴むことができない。ゆえに、何も得られない。身のまわりにはいつも溢れているというのに。
本当に、勉強したいなら、まず国語を勉強しなさい。さもなくば、私のようになるぞ。


↓の本に多分似たようなことが書いてあるんじゃないかと思う。私は読んでいないから確かめていないけれども(ぉ

国家の品格 (新潮新書)

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