音楽で繋がる

Last.fm

早速、使ってみている。
ちなみに、このLast.fmは、mixiのような招待が必要なClosed SNSではなく、登録すれば誰でも入ることのできる、Open SNSだ。mixiによって急激に広がっているSNSは、招待が必要なWebサービスというイメージがあるが、実際にはそうではない。もともとは、人と人を結ぶことを目的としたサービスだ。その方法が、各個の情報を集積、分類する必要があるため、各自にカテゴリー情報を入れる箱が必要だっただけのことなのだ。mixiはそこに、招待制という閉鎖的な意味合いを持たせたに過ぎない。
さて、そろそろ本題に入る。
各個の音楽センスを把握し、分類するタイプのSNSであるのだから、やはり一番気になるのはご近所さん機能だろう。自分の聴いている曲を記憶して同じタイプの音楽が好きなユーザを自動的に探してくれるというものだ。しかし、まだ入って聴いてる曲数が少なすぎるせいか、機能がほとんど生きてない。
あと数週間掛かる可能性もあるらしい。まぁ、ただ音楽を聴くだけで、勝手に記憶されていくので、iTunesや、Windows Media Playerなどでいつもどおり、ただ聴いていればいい。ただし、その曲データが書きかえられている場合などは、正しく読み込まれるかどうかはさだかではない。
その他の機能として、タグつけによる曲、アーティストの分類を自動で行っている。各自アーティストの情報ページも存在し、それぞれでよく聴かれている曲のチャート、ファン、曲の雰囲気が似ている他のアーティストなどの情報が集積されている。
ただ、全体的に日本以外の国のユーザが大半なため、全体のチャートなどもおのずと外国アーティストが中心になっている。そのため、J-POPなどのチャートを見たい場合は、Japaneseタグや、J-POPタグを活用することによって、ある程度のチャートを見ることができる。
誰でも登録できるので、試してみたい方はどうぞ。


音楽SNS「Last.fm」日本版がオープン(ITmedia)


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直感的なキーワードで検索できる事になれば、今まで大変だったラフデザインや、作品イメージに大いに役立ちそうだ。