ヴェネチア出品!

パプリカ(ソニー・ピクチャーズ)
今敏監督制作の新作アニメーションが、日本のアニメーションとしては、「ハウルの動く城」に続く2回目のヴェネチア国際映画祭出品決定だそうです。
今敏監督の作品と言えば、現実と虚構の融和的曖昧性をもって表現されるリアリティがすごい。今回の作品も、内容的には夢に入り込むというものであるから、今敏監督ぼ得意とするところだろう。
今敏作品としては、個人的に「パーフェクト・ブルー」が好きなのだが、お勧めとしては、「千年女優」「東京ゴッドファザーズ」かな。
PERFECT BLUE [DVD] 千年女優 [DVD] 東京ゴッドファーザーズ [DVD]
もう一つ、大友克洋の実写映画作品第2作目「蟲師」も同じく出品。これも非常に気になる。主演オダギリだし、なんといっても原作が秀作だからね。この間、「AKIRA」観てからというもの、大友すごいな熱がまだ残ってるのもあるだろうけれど。
公開が待ち遠しい作品。
それにしても、出品ではないものの、前に紹介した押井守作品の「立喰師列伝」も上映されるそうだ。外人受けはいいのだろうか(笑
それと、ゲド戦記も上映。ジブリの後継者?こと宮崎吾朗さんの初監督作品。
ちなみに、もともとハウルで監督を務めていて、宮崎駿の後継者?として、もくされていた細田監督。その人の作品「時をかける少女」も絶賛公開中。こっちの評判はすごくいいらしい。