三重という世界。-前編-

泊りがけで行ってきた。
三重といえば、でおなじみ(?)の伊勢神宮をご参拝。私はこういう場所が好きだ。古風の日本の雰囲気でありながら、古さを思わせないほど整備が行き届いていて、人工的に作られた砂利道が木々の間を押し広げるかのように長く続いている。そんな人の温かみと、自然の調和がとれた世界だ。
この伊勢神宮には天照大神という、天皇の始祖が祀られていると聞く。*1私はあまり日本神話には詳しくはなかったが、途中で見かけた天照大神掛け軸に心ときめかせつつ、高いのでやめた。(ぁ


そして、伊勢うどん。間違いなく名物だった。ただ、全国展開はないだろうと思った。良くも悪くも名物(笑


おかげ横丁というお土産屋さんの集まる場所で怪しげな猫の人形とツーショット。みんながひいているのではないかと、内心とても焦った。今の私があるのは、あの時の体験がものをいっているのかも知れない(ナイナイ
そしてここで、この旅最高の神器の入手に成功した。それはこの先の旅の行く末を大きく変えるものであったことは想像に難しくない。もう一度言おう、私たちの最大の分岐点はこのおかげ横丁のこのアイテムだったのだと。しかしそれはまだ、箱に入っていて効果を発揮するのはもう少し後のことだ。


ちょうどこの日は土日であったため、催しとして、太鼓の演奏を聴くことができた。日本の音、太鼓は私の心振るわせた。これが血沸き肉躍るということなのだろうと、終わった後も煮えたぎる日本人の血はしばらくの間気泡を吐き出し続けていたかのようだった。


それから、松阪城跡へと足を運んだ。そろそろ日も落ちかけ、景色を赤みと、低いコントラストが支配し始めていた。そこは誰しもが哀愁を漂わせずにいられない、そんな場所だった。
強い強い風に吹かれながら、そこを歩く私たちの顔には、笑みに満ちていたように思う。*2


そして、カラオケへ。あの人が部屋を間違えた。これだけでおなかイッパイだ。


その次に、ゲーセンへ行った。ゲームセンターに行くのはいったいいつぶりだろうか。おそらく1年ぶりといって差し支えないと思う。*3
久しぶりのUFOキャッチャー。とれないのは確かに悔しい。意地だよね意地(笑


後半へー続く。(キートン山田風・ぉ)

*1:草薙の剣は熱田神宮だったよ・・・・。

*2:気のせいだったらごめんよ!

*3:2,3年、10年と言っても誰にも差し支えもない事に気付く。(ぁ