これ観てもらえばわかる。

人権擁護法案による、人権委員会の位置取り。そしてその存在感の大きさ。
三権分立という権力の分割が意味を成さなくなるという図。

そう、現状の日本の権力は三つの権力「立法」「行政」「司法」に分かれており、相互に目を光らせているという三すくみの状態によって、それぞれの暴走、独裁を止めている。
しかし、人権委員会に対しては歯止めともいうべきはずの対の権力が無い。
この人権委員会。簡単に要約してしまえば、何の制約の無い、司法。さらに言えば、法さえも人権侵害という名の元、自身で作り、押し付けることのできる。というすばらしい組織です。


ちなみに人権委員会は、無給のボランティアです。会社で忙しい普通の人々はなかなか進んでやろうとは思いません。と言うか、無理です。
でわ、だれがやるか。お金を援助してくれる組織の後ろ楯がある人々です。そう、大部分の悪意ある組織の人々や、一部の善良団体です。この予測、当たると思います。これだけの権力を握れるのだから、おそらくどの組織の人々にとっても、数十人もの人権委員会の人間を養うのにお金を注ぎ込めるでしょう。それほどに強い権力なのです。