タイで軍事クーデタ

以前書いたように、現タイ首相タクシンは非常に経済面において暗い部分がある政治家である。
しかし、今回のような軍事クーデタによる政権奪取で本当に良いのだろうか。
民主主義という、様々な政治形態の中でもっとも良くもなく悪くもないそれは、今の世界においては先進的であり、それに背き圧政的な軍国化を行うとするならば、逆に後退的と言われざるをえないだろう。
タイという国は昨今において国際的地位を大きく高めようとしている国の一つであることは間違いない。ただ、今回の軍事クーデタは間違いなく大きなネガティヴ要因ととられる事になるだろう。ゆえに今回の事は非常に悔やまれる。
次期事務総長レースにも大きく圧し掛かってくることは間違いない。潘にだけは負けて欲しくないのだ。
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