PS3のCellのコア数が増える?

おそらくこれから増えていくであろう、
Cellの改良型を積んだ家電たちの余剰コアを、
PS3の演算に利用できるかもしれないということ。


フルで家電を使っている時っていうのは、
当然プロセッサをフル回転させるのだろうけれど、
その時以外の、定常運転時っていうのは、
ある程度機能をセーブしているんじゃないかと思う。
そういう時っていうのはおそらくいくらか余剰が生まれているはずなので、
それを別用途に使用できるんじゃないだろうか。


Cellの高い並列処理能力があれば、
それらの余剰を使ってPS3の演算能力を上げることが出来ると思う。


それこそ、プリンターで映像をレンダリングさせてみたり、
クーラーで物理演算させてみたり、
オーブンレンジでたんぱく質解析なんかも出来ちゃうんじゃなかろうか。


また逆もしかりで、オーブンレンジ内の暖めるもの
の解析能力をPS3なりエアコンなりに協力してもらって、
適切な温度、時間をより素早く精確に算出できるかもしれない。


Cellの良さっていうのは、やっぱり同じCell系プロセッサに
繋がっている時の、並列処理能力だと思っているので、
周りにCell搭載家電が増えれば増えるほど、家庭内の
演算能力はトントンと上がって行くと思う。
これは他のプロセッサを積んでいるホームサーバーよりも
大きな魅力だと思う。


まぁ、もうすでにどっかで言われていて、いまさら感を感じることだけれど、とりあえず記す(ぁ


そういえば、究極の並列コンピュータこと、
量子コンピュータのプログラミングって、
やっぱりErlangみたいなのがベースになるのかな。