機関誌

今回かなり身内な内容(ぉ


わが校では、毎年accumu(アキューム)という機関誌が発行される。
今年は、コンピュータセキュリティの特集を組んであり、日韓越3カ国セミナなどの様子が記載されていた。
他には、デジタル・ドメイン社の創設者スコット・ロス氏の講演や、
個人的に好いている、冥王星準惑星へのカテゴリ化についてのコラムなどなど。
この学校が重きに置いている部分が見えてくる。
また、昨年一年間の総まとめとして、振り返れるいい機会をも与えてくれる。


やはり、映像技術屋を目指すものとして、スコット・ロス氏の講演ははずせない。
氏のアジア、強いては世界のエンターテイメントに対する、未来の展望についての回答は、光を示すものだった。

米国は市場を全世界に据え、日本よりはるかに巨額を投じて制作している。日本は世界第2位の市場。今後はアジア、日本発信の世界規模の映画制作に期待する。
〜中略〜
このような可能性があるので、いまデジタル関連技術を学ぶ学生の未来は明るいといえる。

これからはアジアが創造するのだと自信がついた。
日本から世界に示せる映像を作れたらいいなと思うし、
創ることが、これからの義務なんだろうと思う。


私は、学院長の講演、accumuを読んで、わが校が行ってきたボランティアの意義を知った。
当時の8ビットパソコンの重要性、頑固に貫いた教育方針。実に誇らしいものだと感じる。
一人一人の学校への自信が、学校そのものの威信であるんじゃないかと思う。
卑屈なだけでは、イメージは良くならないしね。
周りの人にしてみれば、僕ら一人一人の言葉がその学校のイメージを形作るのだから。